今回は、「結局、観葉植物を育てるのは大変なのか?」について考えていきます!
なぜこのテーマを持ってきたかというと、筆者が人に観葉植物を育てていることを話すと60~80パーセントくらいの確率で「育てるの大変じゃない!?」と返ってくるからです。笑
確かに現在、筆者は一人暮らしで1m越えの比較的大きな観葉植物を二つ育てています。
もちろん小さめのものもまあまあな数育ててます。
それを伝えたらまあ、そういう返しをする他ないかもしれませんね。笑
この記事でお伝えさせて頂くこと
この記事は、観葉植物を育ててみようか悩んでいる、、、という方向けです。
筆者は観葉植物に興味のある方にはできるだけ実際に育ててみてほしいと思っているので、そんな読者の皆様の後押しをできれば、、、!と考えています!
そして、あまり意識されることが少ない筆者なりの「観葉植物を育てるうえで大切なこと」についてもまとめさせて頂いております!
観葉植物を育てておられる方はもう無意識レベルで日々行っておられると思いますが、育て始めたばかりの観葉植物初心者の多くの方が、これをせずに枯らしてしまうなどの悲劇に陥ることが多いです!
ぜひ最後までご覧ください!
観葉植物を育てるのに大事な知識
本題に入る前に「観葉植物を育てるのに大事な知識」を読者の皆様とシェアしていきます!
それはずばり、、、!
- 適度な光
- 適切な頻度での水やり
- 適切な温度
- 適切な湿度
- 肥料
です!
実際に多くの観葉植物を育てている筆者的には、一番から五番の順に優先順位を付けます!
一番から四番はほんとに誤差のレベルで優先順位をつけるのが難しいですね、、、笑
特に一番から三番は一般常識といってもいいくらいよく知られていますよね。
ですが四番の湿度についてはそうでないように感じます。
観葉植物は基本的に熱帯・亜熱帯原産の植物です。
熱帯・亜熱帯と聞くと、読者の皆さんはどんな様子を想像しますか??
多くの方は、木々が生い茂っていて蒸し暑い様子を連想するのではないでしょうか??
実際その通りです。
観葉植物はもともとそのような場所から、全く環境の異なる場所に持ち込まれたものなのです。
なのでよく意識される観葉植物にとって大事な知識として、比較的浸透していないように感じる「湿度」も育てるうえで大切な要素の一つです。
五番の肥料については、ないよりかあった方がいいという感じでご準備をなさらなくても十分育てることは可能です。
しかし、育ち方の勢いに違いが出てきます。
実はこれらに加え、またもやあまり意識されない、筆者の中では優先順位の高い大切なことがあります。
これについては次の章以降にまとめさせて頂きます、、、!
結局、観葉植物を育てるのは大変なのか??
本題に入っていきますが、早速結論から述べさせて頂くと、その人次第!って感じです。笑
「結局、大変かどうか」という疑問に対しては、たいていこの結論を筆者は導きます。
なぜならものの感じ方は人によって全く異なるからです。
感じ方が似ている、という人とでもやはり時々そういう考え方もあるのか、と思った経験は誰しもが持っているはずです。
今回のテーマも同様です。
ちなみに筆者は大型のものから小型のものまで観葉植物を一人で育てていますが、大変だと感じたことはありませんし、育て始めなければよかった、などと思ったこともありません!
だって育てていて楽しいし、日々の生活にいつも身近に観葉植物があることでなんか落ち着くからなぁ。
というのがその大きな理由です。
観葉植物を育て始める前は、無機質な部屋でどうしても落ち着くことが出来なかったのを覚えています。
しかし、観葉植物を育て始めてからは部屋全体の雰囲気が変わったことを一瞬で実感できました。
この後からの生活は筆者のメンタル面に大きな良い影響を与え始めたように感じます。
そのようなメリットが大きいので、前章で述べさせて頂いた1~5に気を付けることやお世話も全く大変どころか楽しいです!笑
お世話の時間が一番癒されるさえあるかもしれません。笑
これらから、筆者は観葉植物に興味を持っておられる方の多くの方に、実際に観葉植物を育ててみてほしいと考えています。笑
そして前章で少し触れさせて頂いた、「あまり意識されない、筆者の中では優先順位の高い大切なこと」をここで述べさせて頂きます。
それは、手を加えるのではなく、日々ただ静かに観察することです!
これが筆者の中では優先順位の高い、観葉植物を育てるうえで大事なことです。
「観葉植物はお世話しなければいけないから大変、、、!」と思われる方が一般的に多いですが、そのような方々も「手を加えるのではなく、日々ただ静かに観察すること」と聞くと、誰にでもできそうで楽そうで簡単そう、と感じると思います。
実際、これは誰にでもできて楽で簡単です。
しかし観葉植物を育て始めたばかりだと、観葉植物を枯らしてしまうということが多いというのが事実です、、、
なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか、、、??
静かに日々観察し続けるのが大切な理由
なぜ筆者は「観葉植物を育てるうえで静かに日々観察することが大切だ」と考えるのか。
それは人間が良かれと勝手に思って行うことは、観葉植物にとって悪であることが多々あるからです。
その一つの例が「水のあげすぎ」ですね。笑
この他にも「過度な移動による環境の急激な変化」など様々挙げられますが、それらについては割愛させていただき、ここでは、「水のあげすぎ」についてのみ述べさせて頂きます。
これは観葉植物にとっては致命的です。
なぜなら、観葉植物に水をあげすぎると根が腐ることがあり、根が腐ると植物は栄養を吸収できなくなり、枯れることがあるからです。
水やりの頻度は、植物の種類や環境によって異なりますが、一般的には鉢の底から水が出てくるくらいたっぷり、土が完全に乾燥しきる前に水をあげることが適切です。
また、植物の根元にたまった水をしっかりと排水することも大切です。
一般的には土が完全に乾燥する前に水をあげるのですが、冬などの寒い時期に観葉植物は成長を一時的に止めて、成長期ほど土から水分とともに養分を吸いげない為、数日乾ききっても大きな影響はないと実際に育ててみて感じました。
これは観葉植物育成者によって少々意見が異なるかもしれませんが、少なくとも水をあげすぎるよりは確実に良いです!
そして、一度水をあげてから完全に乾ききるまでの時間は季節や鉢の材料などの環境によって大きく異なりますが、夏はともかく、冬は一週間では乾ききらず、二週間近くはかかります。
その間のお世話といえば、水をあげることは論外で、温度や湿度の管理くらいです。
しかし温度や湿度の管理といっても、人間が快適に感じる環境は観葉植物にとって悪いことは決してないので、それは特に神経を駆使するようなお世話でもありません。
たいていの現代人は、夏は冷房を付け、冬は暖房を付けます。
それに加えて除湿器や加湿器を設置する方も多いと思います。
それは観葉植物を育てている、育てていないにかかわらず、現代人が自然に行っていることなので観葉植物のお世話のうちにカテゴライズするべきかどうかも微妙ですよね。
となると水が完全に乾ききるまでの間何をするかと言われれば、、、
そう!
ただ静かに日々観察すること!
ですよね!
これが筆者が「静かに日々観察することが大切だ」と考える理由です!
そして、これなら誰にでもできて、楽で、簡単ですよね!
「葉っぱが大きくなったな。」
「茎が伸びたな。」
「葉っぱに元気がないな。何がいけないんだろう。」
などと考えるだけでいいんです!
これが今回の本題、「観葉植物を育てるのは大変かどうか」に繋がりました!
もちろん、観葉植物に不調が確認できた時は調べてみて、下手なことはしないようにし、確実な対処法がわかった場合のみ実行するようにしましょう。
繰り返しにはなりますが、人間が良かれと思って行うことは、時に観葉植物にとっては悪でしかありません。
そのことを忘れないように気を付けましょう、、、!
まとめ
今回は「観葉植物を育てるのは大変かどうか」をテーマに筆者の思考を展開すると同時に、数々の一般論も読者の皆様とシェアさせて頂きました!
これらをまとめると、
- 適度な光、水、適切な温度、適切な湿度、肥料に加えて、日々の観察が大事!
- 観葉植物を育てるのが大変だと感じるか、そうとは感じないかは結局、その人の考え方や感じ方次第である
ということです!
観葉植物を育てるのが大変だと感じられている方の多くは、育てたことのない方や、今回この記事で挙げさせて頂いた基本的な観葉植物を育てるうえで大切なことを意識しなかったがために、枯らしてしまった経験があり、それ以降育てるのをやめてしまうという方が多いです。
正しい知識を持ち、実行すればそんなに難しいことではないことを知っていただいて、日々の生活に観葉植物を取り入れることで、より豊かな気持ちになれることを多くの方に実感していただきたい!と願っています!笑
今回は最後までご覧いただき本当に感謝しております!
これからもよろしくお願いいたします!
Masshi
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