インド一人旅を終えて、旅中に面白いと感じた「文化」、「人々の考え方」や次インドに行くときに「役立つこと」等を羅列してみました。
インドに行かれる前に、何かしら知っておきたいという方はぜひ最後までご覧になってみてください!
実際に体験することが出来なくても、そういう文化があるということを知るだけでも面白いかと思います。
かなり個人的な感想も含まれていると思いますが、よりリアルな感想をお伝えできればと思います。
それでは、刺激MAXインドの魅力に浸っていきましょう!
「興味深すぎたこと」まとめ
それでは、とにかく羅列していきます!
- 機内では、そこそこ多くの人は周りの目を気にしてない様子
隣の人の肘や足が、筆者の席まで突っ込んできたり、スマホをみんなが見えるような高いところに置いて映画を観たり、日本の飛行機では考えられないような声量で話したり(夜中にインド着)、いい意味でも悪い意味でも人の目を気にしていない様子がインドの旅が始まってすぐ見られました。
- デリー空港降りて、数分後喉や目に違和感
9月の中旬にインドに行ったのですが、デリー空港を降りて一瞬で空気がムワッとしているのを感じ取り、その数分後、喉に痰が絡み始めました。
さらに、目が少し痒いような感覚を覚えました。相当、空気が汚染されていたことがわかります。
- 観光客は体感、「中東:欧米:東アジア=90:8:2」の割合
- 「No」と言っても、しつこく付いてくる人か、そうでない人かは、体感「7:3」の割合
- ホテルのクーラーは結構ガンガンなところが多い印象
- 安い宿の予約を取ると、「予約が取れてない、ここはホテルじゃない、数週間前にそのホテルは無くなった」など色々言われて、帰される可能性もあり
- 東アジア人は写真を求められることもあるくらい珍しい?
- 自転車も車と一緒に車道のど真ん中を走ってるところを見ることが結構ある
- 犬、牛、馬、山羊、猿、ネズミ、リスなどいろんな動物をいろんなところで見ることが出来る
- もしかしたら象も見れるかも?
- デリーでは特に、ライフルを抱えた軍人を見ることが何度もあった(空港の中にも)
- ぼったくってくること前提で構えておいて、値段交渉は必須
- 駅のホームなどでは、地面に座る人の方が多数派
っていう駅も少なくはありませんでした。
多分人が多すぎて、席がなくなるからでしょうか。
だとしても、日本では立ったままの人が圧倒的多数派ですよね。
それには、つぎのような要因があるかもです。
- 電車が数時間遅れるのは当たり前
もちろん、時間通り来るものもあります。
「ixigotrains」というインドのアプリで運行状況を確認できます。
- インド大好きなインド人が多い
- 女性は特に、日常的にサリーを着てる人も多い
- インドの名物「超絶満員電車」はいつでも見れるわけではない
- インド人は列に並ばないというのが多少有名だが、いつも並ばないわけではない
駅のチケット売り場などではめちゃくちゃ追い越されましたが、モスクやタージ・マハルなどの有名な観光地ではみんな列に並んでいて、追い越されることもなかったです。
- 電車も車両によってランクが違い、一番高いランクの車両は、クーラー適温、食事付き
一番下の車両には乗らなかったので実際どの程度なのかはわかりません。
- 二段ベッド、三段ベッドになっている電車もある
- 公共のトイレを見つけるのは困難で、見つけてもトイレットペーパーが無いことが多いので、トイレットペーパーは必須
- ホテルに歯ブラシ等が置いてないことがあるので、歯ブラシも必須
- 電車で移動している時に、線路に寝ている人がいてビビった
- どの街でも基本的に、クラクション、人の大声で耳が痛くなる
- カレーが辛い
お店によっては、辛いものか甘いものかを選べるところがあります。
- 特に、ラッシーとチャイとドーサがうますぎた
- ホテルの部屋のスイッチ多すぎて、どれがどのスイッチかわからん
- 「写真をとってあげる」など言って話しかけてくる人は、後でお金を要求してくる
- 電車の中で同じ部屋になった人とのビジネスの絡まない会話や、時々いる少年の純粋な笑顔に癒される
- 明るい陽気な人が多い
- タージ・マハルは遠くから見ても、近くから見ても美しい
- デリー、アーグラ、バラナシの三都市なら、バラナシがダントツで面白かった
- ガンジス川の迫力が忘れられない
- ガソリンの船もあるが、手漕ぎボートの方が、ガンジス川の趣を感じられる
- ガートでの火葬を眺めていると、何とも言えない不思議な感情を抱く
- 火葬場周辺でインドでのカーストの存在が顕著に表れていると感じた
- バングラッシーという大麻入りラッシーも存在するため、注意する
- 夕食を奢ってくれるような優しい人に会った時の感動
ホテルでたまたま会って、一緒に食べた兄ちゃんが奢ってくれるということもありました。
- 路地裏の雰囲気がすごい
バラナシのガンジス川周辺の路地裏を歩いたのですが、歩くだけで面白いです。
安全な行為ではないので、危機感を持っていく必要があります。
大人二人すれ違えるかどうかというところでも、ふつうにバイクが走ってきたりします。
壁の中に、神様らしき像が置かれて、鉄の網で守られているものもありました。
こういう祀り方もあるのかというような発見があったりします。
- ホテルのスタッフとめちゃくちゃ仲良くなれる
- ガンジス川を眺めるなら早朝!
- カメラを向けると、大体ガン見してる人が写る
- 沐浴は完全自己責任
しっかり、高熱の出る感染症にかかりました。
- 暗闇で、物陰に犬が寝てることがあるから、踏まないように気を付ける
- 物乞いがいたるところにいるが、お金は渡さない
- 圧倒的宗教熱心な人が多い
近年の日本人の多くは宗教を聞かれても、無宗教と答える人が多数派ではないでしょうか。
しかし、インドに行き、インド人と話していると、十代前半の子も宗教の話をしてくることがあります。
バラナシなどでは、お祈りの前にはそういう話題になりやすいかもです。
その信仰熱心さを感じることが出来ます。
と同時に、心の充実さを感じました。
それは、その信仰心故のことなのかと想像しましたが、あくまで憶測です。
- インド英語という英語の訛りのくくりが出来るほど、癖の強い英語
- ヨガをする人は少数派
修行僧が実践していたことが起源のようです。
- ガンジス川に入るインド人も少数派
インド人全員がガンジス川に入るわけでは無く、一部の方々のみです。
インド人の大多数が信仰するヒンドゥー教には輪廻転生の考え方があり、ガンジス川に遺体を流すことでその輪廻による苦しみから解脱することが出来るとされます。
そしてガンジス川の水は、シヴァ神の体に触れた水と触れたもので、沐浴をすることで不浄から身を守ってくれるとされています。
- 電車の汽笛の音量がバグレベルにうるさい
- 実際に現地のインド人に紛れて旅をした結果、多くのインド人は過去も未来も観ずに、今を生きているように感じた
たかが旅程度じゃ、インドの多く、インド人の多くを知ることが出来ないですが、ただこういう風に感じて、その生き方にパワーをもらい、かなり気が軽くなることが多くなりました。
例え、過去に起きたことや未来に起こりそうなことに気を重くして考えたとて、大抵どうなるかはわからないため、今に目を向けて生きることで、過去は良いものになり、未来も自然と良いものになる、というような感じでしょうか。
このようなことを教わったように感じます。
確かに、過去や未来ばかりが気にかかって、今をまともに生きれずに楽しめないなら、無駄に考えているだけで本末転倒ですよね。
旅の途中のバラナシで声をかけて下さったラッキーさんがこのようなことを教えて下さり、「Good Karma」と言っていました。
ヒンドゥー教の考え方は本当に理にかなっていて、知るよりもっと奥深いものなんでしょうね。
とりあえず、今を楽しみます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
これがすべてではないのですが、書き損ねたものは随時追加させて頂きたいと思います。
不思議とあのバラナシの景色、インドで出会った友達を思い浮かべると、気持ちが軽くなり、すぐに何かを行動に起こせるようなエネルギーをもらえるような気がしているんです。
本当に一人旅を終えてインドがより一層好きになり、北インドの行ったことない街や南インドにも行ってみて、いろいろな比較をしてみたいと考えています。
ただ今はバラナシが好きすぎて、結局バラナシに魅せられ続けるような気がします。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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