今回は、カリンバという楽器について、そしてAmazonで購入したカリンバのクオリティー等を紹介させて頂き、皆さんにもカリンバの魅力をお伝えできれば幸いです!
それでは、カリンバの沼に一緒にハマっていきましょう。
カリンバとは?
カリンバは、アフリカのジンバブエに住むショナ族古来の民族楽器で、祭礼や儀式の時に、先祖の霊やスピリットとの交信をするために演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器です。
温かみがあり、心のシワがすぐに消えていくような透き通った音色が特徴です。
自分で弾いていて、浄化してしまいそうです。
オルゴールのような音なのですが、自分で音を奏でるため、ピアノを連想する方もいると思います。
睡眠時や瞑想をする時にこの音色が聴こえてきたら最高でしょうね。
科学的には確認されていないようですが、認知症予防に効果がありそうな感じがします。
他の楽器でもそう言えるのでしょうが。
バッグにも入るサイズで、持ち運びが楽というのはこの楽器の大きなメリットです。
カリンバの弾き方は?
次にカリンバの弾き方についてです。
- ホールディング:カリンバを手に取り、指でしっかりとホールドします。片手で持って、もう一方の手で支えるようにすると安定感が出ます。
- 親指の使用:基本的にカリンバは、左右の親指のみを使って鍵を弾きます。鍵を親指の腹の部分で抑えて、最後に親指の爪やその近くで弾くと、心地よい音が鳴ります。
- メロディーや伴奏の演奏:基本的な鍵の弾き方を覚えたら、もうメロディーを演奏できます。メロディーが出来上がったら、自分流に伴奏も加えて、より豊かな表現をすることも可能です。
- ビブラート:カリンバを自然に持つと、中指や薬指は鍵のある方の反対側にあると思います。その近くに二つの穴があるのですが、その穴を中指あるいは薬指で閉じたり、開けたりすることでビブラートを表現できます。ほかには、中指や薬指は使わずに、ただカリンバを振ることでもビブラートを表現できます。
- 和音:親指を斜め奥にスライドさせて、数本の鍵を順に鳴らすことで和音を奏でることが出来ます。
ほかにもテクニックはありますが、基本的にはこれだけでも十分きれいな音を奏でることが出来ます。
17本の鍵で構成されるカリンバが現在多く販売されています。
その場合、ドレミファソラシ、その1オクターブ上、そしてドレミの音で構成されています。
ただ、鍵の並びがピアノとは違って、真ん中にド、その左にレ、そしてドの右にミというふうに左右交互に並んでいる為、覚えるのは面倒に感じるかもです。
しかし、メロディーを自分の感覚を頼りに弾こうとすると、思っていたよりも簡単にそのメロディーを作り上げることが出来るかもしれません。
それは手前にあるほど低い音、奥に行けば高い音になるということを理解し、メロディーの最初の一音目を見つけ、あとは相対音感によって感覚で弾くことが出来るのかもしれませんね。
楽譜を見らずに、自分の思っていたメロディーを弾けたときは嬉しくて、気づけば数時間経過してるなんてこともありました。
次に、Amazonで購入したカリンバの紹介です!
Amazonでカリンバ購入!値段やそのクオリティーは?
今回、Amazonで購入したカリンバは、
「Everjoys」というメロディーというメーカー?の17キーのカリンバです!
色は「マホガニー」と「自然」の二種があり、今回購入したのは「マホガニー」です。
値段は、2,799円でした!
思っていたよりもかなり安いのではないでしょうか?!
在庫状況によるものか、「自然」だと注文の翌日配達完了でしたが、「マホガニー」は注文から二日後に届きましたね。
Made in Chinaです。
最近の中華製品は安く、そこそこのクオリティーのものが多くなってきましたよね。
このカリンバは、Amazonでカリンバと検索した時、最も多くのレビュー数と4.7/5.0という高い評価を持っていました。
そのレビュー数は3,000越えです。
レビュー欄を見ていると、日本のみならず、ドイツ、イタリア、スウェーデン、イギリス、オランダなどの欧州、アメリカ、カナダの北米からのレビューが目立ちました。
アフリカ発祥の民族楽器が世界中で愛されていると考えると素敵ですね。
早速、開けてみましょう。
箱に入っていたのは写真に写るものです。
カリンバ本体、カリンバのケース、取扱説明書2冊、布、シール三種、指サック、チューニング用ハンマーです。
このチューニング用のハンマーで鍵の上下の先端を叩いて、音程を調整します。
アンドロイドの方は「gstrings」、アップルの方は「instuner」をダウンロードして頂き、このアプリを使って、より正確にチューニングすることが可能です。
届いたばかりの状態は、どの鍵も大体音がずれているので、必ずこの作業が必要になります。
叩くとき、まあまあ大きな音が鳴りました。
シールが付属しているのですが、すべての鍵にドレミが刻印されているのであまり需要はなさそうです。
使わない時はケースに入れるのが適切とはされているそうですが、インテリアとしても結構イケてると思うので、ケースにはあんまり入れておきたくはないです。
ケースを使うのは持ち運ぶ時くらいでしょうか。
チューニングも終わり、実際にYouTube等に投稿されている楽譜を参考に弾いてみると、最高すぎました。
弾いてみた曲は、作曲家・久石譲さんの「あの夏へ」と「Summer」、歌手・手嶌葵さんの「テルーの唄」です。
めちゃくちゃ透き通った音で曲を奏でることが出来ます。
シンプルな奏法なので比較的短時間で、そこそこのクオリティーで弾くことが可能だと思います。
この価格なので、より高価なカリンバと比較すれば、劣るかもですが、正直、初心者にこの価格でこのクオリティーがあれば十分でしょう。
高音域が多少、伸びにくいのが少し気になりましたが、全く音がならないわけではないので、使っていたらそんなに気にならなくなりました。
まとめ
今回、Amazonでカリンバを購入してみました!
値段がかなり安い割に評価がかなり高かったので、届くまで期待や心配のどちらもを抱いていましたが、しっかり満足させてくれるクオリティーでした。
少しでも、カリンバに興味をある方はぜひ購入を考えてみてはいかがでしょうか?!
この低価格、高クオリティーから始められる楽器って最高!
カリンバ最高!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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